eturb loft breeders 1986~1996

Eturb Loft Memory

86年~96まで大好きだったピジョンライフを満喫していた頃の思い出の鳩たち
当時の代表的種鳩やレース成績、系統の特徴など記憶してることを書いてます。

代表種鳩の子孫達は現在も乙津鳩舎、仁後鳩舎(山陽連盟)を中心に活躍しています。

 syaron3~シャロン・スリー~
・ヴァレンタイン・ミラー作翔  16回入賞
・ヤンセン×モイレマン(カデット直孫)一番思い出に残るブリーダーで、直系は200k~1100k全てで優入賞しました。
etain~エタインー~
・ヴァレンタイン・ミラー作翔
エタイン431k 1433羽中優勝 他19回入賞
・ヤンセン系
直系は中距離で威力を発揮しました
 redmall~レッドモール~
・ヴァレンタイン・ミラー作翔
シングル5回含む 16回入賞
・ヤンセン系
スポードと粘りを併せ持つ記憶に残る名ブリーダーでした。
 syaronw~シャロン~
・ヴァレンタイン・ミラー作翔
シャロン522k976羽中優勝 他22回入賞
・ヤンセン系
この鳩だけ直子より孫、曾孫と代を落としたほうが結果が良かったようです。
 wwinar~ダブルウイナー~
・ヴァレンタイン・ミラー作翔
ランダウ252k2425羽中優勝
エタイン431k1108羽中優勝 他23回入賞
・ヤンセン系
直系は気まぐれで連続入賞したかと思えばまったくこないこともよくありました。
 riyon~スパー・リヨン~
・ルディー・ミラー作翔
87年リヨンN847k 20228羽中総合優勝
・ホフケンス系 フォンドマン直系
ヨーロッパの重賞レース優勝鳩を初めて輸入したのがこの鳩でした。愛鳩の友で紹介したこともあり直仔はほとんど残せてませんでした。分譲先での活躍報告は受けています。

ミラー・ヤンセン

このミラーヤンセンは私が思っていたヤンセンのイメージを払拭してくれた系統です。
連投がきき、尚且つ距離が伸びても粘り強く当時の在来系より帰還率が良かったと記憶しています
飼育再開できる時には必ず再導入したい系統の一つです。

リチャード・メルシュ

あと「R、メルシュ」も忘れられない系統でした。ローセンスのミラドールにも入っている「ジュルズ・オンズ」の孫鳩(直仔×直仔)が5羽いましたがこれらの直系がまた素晴らしかったです。
残念ながら写真が残っていないためご紹介できませんが再開時には導入したい系統です。

ルイ・ファンローン

その他で印象深く残っているのが、ルイ・ファンローンです。ヤンセンxファンローンの雌がいたのですが、この直子は若で300k、400kと連続優勝したのです。更に驚くことに同腹までもが翌年400k優勝!しかも別鳩舎での優勝でした。その後、直接ファンローン作の種鳩を10羽輸入しました。直系を試そうとしてた矢先の飼育断念となり、その子孫たちは二後鳩舎で短距離から長距離まで大活躍しています。

 在来系

在来で忘れられない鳩がいました。飼育し始めの時期、すぐレースに使いたい鳩が欲しくて地元福山の山下氏作出のヒナ鳩を2羽導入したのです。訓練もその2羽だけ何度も何度繰り返してました。決して速くはなかったでしたが、その中の1羽は長万部1100kを2回、大館1000kを2回述べ10000k以上記録。愛鳩の友社主催のGCHに挑戦しようと思い、最後のレースで稚内1400kに出したのです。これに帰ってくればRCH、CHには届くだろうと踏んでの挑戦でしたが残念ながら未帰還に終わりました。改めて稚内1400kは厳しいレースだと認識したものです
残りの1羽も長万部1100kは一回記録しました。が、二度目の挑戦で落ちてしまいました。

山下系xハブ・スメーツ(ファン・デ・ウェーゲン)で長万部1100kで2位になった雄鳩がおりましたが、最高の鳩でした。自分で作出した鳩ではTOPクラス。なによりも目が素晴らしかったです。
写真がないのが非常に残念です。

 直系初の1000k総合優勝

導入鳩の直孫が1000k総合優勝したとの報告が、三島氏から入ったのが飼育断念後のことだったのですが、本当にうれしい報告でした。
なにしろ初の総合優勝でしたから・・・
系統は、ヘクトール・デズメ後継鳩舎だった千葉の根本氏に無理をお願いして譲り受けた純のヘクトール・デズメ。カトリスがベースということもあってか玄人好みする鳩でした。

断念後数年は成績の報告があったのですが、その後は全くどうなってるのかわかりません。再開の暁には是非、当時導入した子孫たちを使いたいものです。


昔楽しんでいた鳩レースの思い出